Our Destiny Forever

□28章 得意料理
1ページ/2ページ

「ん、…臨也?」





結衣が目を覚ますと、臨也が椅子に座って寝ていた





「…迷惑かけてばっかりだな」





結衣は体を起こすと臨也に毛布をかけるために毛布を取ろうとするが、手が毛布をすり抜けた





「…え?」




しかしもう一度取ろうとするとしっかり毛布を掴めた







「…何だったんだろ?」





少し疑問に持ったがしかし気にせずに臨也に毛布をかける







「ん…、結衣?」


「あ、ごめん起きちゃった?」


「…熱大丈夫?」


「うん、ありがとう。臨也のおかげかな」


「それは良かった」


「…仕事大丈夫?」


「うん、波江に任せた」


「…そっか」







臨也が結衣に手を差し出す
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ