デュラララ!!
□振られた男
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あとがき
静雄落ち臨也寄り完結です!!
今回は臨也君、すごくかわいそうですよね…
本当はもっとイヤな役にしようと思っていたのですが、
やはり臨也をあまり悪く書く気になれなかったので今回は凄く凄くかわいそうな役になってしまいました。
ここまで読んで下さった名前様、ありがとうございました!!
おまけ
この話はオレと名前がつき合う前の話…
「っ〜…、静ちゃんは加減ってものをしらないからなー」
オレが頬をさすりながら学校から帰っていると
『…大丈夫?折原君』
「は?……あぁ、隣のクラスの…」
『えっ!?し、知っててくれたんだっ//…』
「まぁね。それより、どうしてオレの名前知ってるの?」
『えっと//…、折原君有名だから…』
「(あぁ、そっか。毎日静ちゃんと追いかけっこしてるもんなー」
『これ、良かったら…』
名前が濡れたハンカチをオレに差し出す
「ありがとう」
『っ//……いえ、別に大したことないから』
「……もしかしてさ、オレのこと好き?
(さっきから妙に顔赤いし、目が一度も合わないし」
『っ//!?……//…す』
「す?(ニヤニヤ」
顔を真っ赤にして、言う名前が面白くてたまらない
いつも告白されるときは大体堂々としてる子が多かったからかな?
『……好きですっ//…』
そう言って初めてオレと目を合わせた名前が可愛かったことを今でも覚えている
これがオレが名前を好きになった出会いかもしれない…