Be happy together
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「ユイ!」
「ん?マカ、どうしたの?」
ユイが図書室で本を読んでいるとマカが話しかけてきた
「今日ウチでソウルの退院祝いとブラック☆スター・椿ちゃんの初魂ゲットを祝って
パーティー開くんだけど、カイトと一緒に来ない?」
「もちろん行かせてもらうよ!」
「良かった!ソウルがユイを絶対誘えって言ってたし。
…何読んでるの?真剣だね」
「ん、魔女に関する本」
「魔女に?」
「私達もうすぐだから」
「そっか…。頑張ってね!」
「うん、マカ達のようなミスしないようにするよ」
「あ、ひどーい」
2人が笑い合う
「まだ読んでくの?」
「うーん、今日はもう止めるよ」
ユイが本を片付け始める
「あれ?借りないの?」
「うん。ここで見てくことにしてるんだ」
「そうなんだ。じゃあ待ってるね」
「うん。あ、マカ」
「なに?」
「兄ちゃんの事色々ありがとう」
「いいよ、全然!全く、どっちが年上か分かりゃしないわね」
「はははっ、確かにそうかもね」
「なーに言ってんだお前ら!兄ちゃんを敬えコノヤロー」
「「うわぁっ!?」」
2人の後ろにはカイトがいた