夢 小 説 ◆御遊びと混合
□花井&天王寺meetsマリコ
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―花井と天王寺の二人は、とあるビルの一室で謎のオカマに追い詰められていた。
「痛いことはしないから、こちらへいらっしゃい、かわいこちゃん☆
赤毛もスーツもどっちもかわいいじゃないのよ〜」
「おい、何だ!?このオカマは…」
「さぁ、俺にもさっぱりわからん。…どうやってやっつけよか…」
「ヒソヒソ話してんじゃないわよっ!!こっちに来ないならアタシが行ってやるわよっ!!ある組織から依頼受けてんのよっ!?」
その時だった。
バァン!!と勢い良くドアが開いた。
花井と天王寺は二課のメンバーが応援が駆けつけてくれたものだと思った、が。
「おいマリコ!!またお前かっ!!!」
勢いよく現れたのは秋月海司であった。
「チッ、また邪魔しに来たか!!」
海司がマリコに近づくと…マリコは走り出し、窓から飛び降りた!
飛び降りた直後にパラシュートが開く。
「覚えてらっしゃい!!!!!!」
マリコが去った後の一室はシーンとなった。
一体何が起こったのかわからずに唖然とする二人。
花「……?」
天「……!?」
そして我に返る海司。
「ぉわっ!!出てくるゲーム間違えた!マリコだったからつい!!ゴメンっ!!」
そう言って再び勢い良くドアを開けて去っていった。
「…なんや?アイツ。刑事か!?」
「さぁ…見ない顔だな。そしてさっきのオカマも何だったんだ!?どうして俺ら二人が狙われるんだ!?」
「ある組織ってなんやねん…」
呆然とする二人であった…。
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