書物
□秋の訪れ
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季節は秋。
森が紅葉し始めてる頃だ。
「ぅわあ……すごいってばよ!!」
ナルトは机にころがっているものを目を輝かせながらみていた。
『任務先で落ちてたから拾ってきたんだよ。ナルくん、なんだかわかるかな?』
「たしか……どんぐぃ?」
舌足らずな言葉で言うのでナルぱぱはメロメロだ。
『よくわかったね。偉いよナルくん!!』
ミナトはナルトの頭を撫でた。
「えへへっ。ぱぁぱ、どんぐぃありがと!!」
ナルトの満面の笑みをもろにくらってミナトは必死に自分と闘っていた。
ナルくん、可愛すぎるッ……………
今日もミナトはナルトに骨抜き状態なのだ。