石垣島にはお母さんの実家があります。
小学校低学年の3年間、単身赴任のお母さんについていき、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでました。

その頃はTVがNHKと教育しか映らなくて、学校から帰ると毎日おじいちゃんとスモウを見るのが日課な小学生でした。w 
今はちゃんと民放も映るんですけどね。

庭には天然記念物のセマルハコガメ(亀)がいたり、夏になると蛍が飛んだり、(飛んでほしくない子も飛んでましたが・・・。)そんな環境の中であたしは身も心もすくすくと育ちました・・・。

大学2年生の夏休み、またもや石垣で単身赴任をしていたお母さんのアパートに転がり込んで、2週間近くもたらたら生活。
そして人生初のダイビング! 

カビラや吉原の海はものすごくキレイです。川平湾は真珠の養殖でも有名なところ。
あんな自然に恵まれたところに住んでいながら、マリンスポーツの類はそれまでほとんどしたことがなかったのです。

潜る前に酸素ボンベの使い方を教わり耳抜きの練習をして、いざ、水中へ!

正直かなりドキドキ・・・!
とにかく呼吸はゆっくりと、吸って、吐いて、あわてない事が大切です。
間近で見るサカナ達に感激しっぱなし。海の中は本当に綺麗なんですよね〜。

川平に限らず沖縄の離島には、退職後移住してきた第2の人生を楽しむ方達、仕事を辞めて、もしくは長期短期の休みなのか、民宿に住み込みでダイビングのインストラクターなどのバイトをしながら人生のロングバケーション的生活を送る方達など、けっこういます。

夜は、世界チェーンの長期滞在型リゾート、クラブメッドバカンス村へ。
世界各国のバイキング(種類が多すぎてとても食べきれない!まぁ大味ですがけっこう美味しいです)と、意味不明の多国籍言語が飛び交う中、夜中までアホみたいなショータイムで盛り上がっちゃいます♪
スタッフも当然グローバル! 世界中のメッドを巡り巡る芸達者な方達なのです。

メッドは、日本ではここ石垣島と北海道の2カ所にあります。
宿泊はけっこうなお値段しますが、保育施設が敷地内にあって子供の面倒を見てくれる専門のスタッフまでちゃんといるので、小さい子供連れの皆さんもゆったりできていいのかもしれませんね。

おばぁちゃんのうちがあるのは大浜。石垣空港の近くです。

大学3年生の夏行ったときは、ちょうど豊年祭という地元のお祭りが開催されていました。
この時ははりきって綱引きに参加し、おまけにその場で知り合った方達に連れられて地元の方のお宅にお邪魔し夕飯をご馳走になった挙げ句、2日後その方達と黒島へ行くことに。w


豊年祭の翌日は竹富島小浜島へ♪


竹富島は、THE・沖縄ってカンジの赤瓦屋根が広がる島です。
レンタサイクルで島を周遊。
島の名物といえば水牛車観光。安里屋ユンタや星砂も有名ですね♪
ちなみに星砂の正体は、サンゴの死骸です。


小浜島NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」の島です。
サトウキビ畑が広がる中を、またもやサイクリング♪
島の中央にそびえる大岳(ウフダキ)に登ってみたら八重山諸島が一望できていい景色でした。息は切れちゃいましたが・・・。w
主人公の実家として登場したコハグラ荘もひっそりたたずんでおりました。セットなのかと思いきや実際にどなたかが住んでらっしゃるので中へ入ることはできません。

途中公園で一休み。ゆっくり流れる時を感じ、雲と海を眺めながら、こんなことができるのも学生のうちね、と贅沢な時間を満喫したあたしでした。


そして翌日は黒島へ。
ここは人より牛が多い島。w
のセリを見学しました。実は豊年祭で知り合った方たちは牛のバイヤーだったのです。ここで売り買いされている子牛が、将来松坂牛とかになるらしいですよ。
黒島は島内に小さな民宿が数軒あるらしく、セリ場には旅行者の姿もちらほら。

 
八重山といえばはずせないのが西表島ですね。
ここは小さい頃に一回行ったことがあるのですが、ウニをとって食べた記憶しかありません。w 
今度行ったらマングローブの林の中を川登りしてみたいな〜。


あとは、日本最西端、晴れた日には台湾の山が見えるという与那国島と、南十字星の見える波照間島に、いつか行ってみたいです。

こういう素晴らしい沖縄の島々が、自然が、いつまでも残りますように・・・☆

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ