【空手道専用検定安全用具・Ｋプロテクター面(創作者&命名者/道観世宗慶)】1999年に『武器を持たない素手は世界を平和にする』という龍聲を拝聴し、2000年から２年の歳月を費やし、以前から使用していたスーパーセーフ面よりも安全で、より素手に適した防具面を開発せんと、全てを捨てて明けても暮れても、夢の中でも考え続け、試作品を作り直し続け、自分の大会で人体実験をやり続け(ヘッドガード部の中には、大脳への衝撃波を軽減させる、特殊な素材を挿入してあります)、多くの協力者に助力して頂き、やっとの思いで完成させることが出来ました。いま改めて関係各位に対し、感謝御礼申し上げます。m(__)m。そして空手道の技術から思慮して、上段と中段のバランスが適正になる胴は、薄手軽量なインナータイプボディプロテクターです。この面と胴の組み合わせこそが従来型の、剣道防具の延長的に創作されたかの様な空手防具から脱却し、空手らしさある安全と伝統美を涌出させるのです。そしてさらに安全管理を確立するには組手試合における、少年から壮実年まで同じくするルールの確立と、打突における『一寸当て極め(寸当て)戻し』という、国際ﾌｪｱﾌﾟﾚｰ賞に匹敵するかのごとき、崇高な武道精神が求められます。ＫプロテクターのＫは、紛れもなくＫaratedoのＫなのです。