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□おとなりさんち
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私は、近藤雫(こんどう しずく)。
青春真っ盛りの16歳でございます。
そんな私の日課は。。。
ピンポーン
「はぁい!ちょっと待っててねー!
コラーっ!潤!早くしなさい!
雫ちゃん待ってるわよー」
この声は私の幼馴染の松本潤のお母さんの声。
M「っだーかーらー!毎日来なくていいっつーの!」
悪態つきつつ、玄関から出てきたのは潤。
そぅ。私の毎朝の日課はこの寝起きの悪い潤を遅刻させずに学校まで一緒に行く事。
『そーもいかないでしょーっ!
去年は後三回遅刻で留年だったんだからーっ』
M「へーへ。」
『ほらっ!行くよ?』
潤の自転車の後ろに座って河川敷を通る。
『あー気持ちいい』
M「ほら、雫!ちゃんと掴まってろよ」
『りょーかーい』